【リバースケア徹底解説】簡単ヘアアンチエイジングで5歳若返ろう
こんにちは。スーパーポジティブシングルマザーの吉岡てんぱです。
自分で言うのも「アレ」ですが、私は顔面が薄口なので5歳程度若く見られます。ただし!髪の毛をきれいにセットしていた時のみ!!
というのも、天パでくせ毛で猫っ毛の私。まったくスタイリングをしていない状態だと「魔女」。一気に老けて見えるのです。
それを担当美容師に相談し、ヘアエステだのヘッドスパだの高級シャンプー・トリートメントだの、いろいろお金をかけましたが、根本の解決ができてないゆえ、結局寝起きは魔女ヘアでして。。。
そんな魔女ヘアな自分を見て思うのです。
たとえば、彼氏ができてお泊りした朝、この髪の毛で「おはよう」って言ったら彼は…(꒪ཫ꒪; )と、いろいろ妄想していたら、ポジティブにも限界がきていろいろ調べはじめた次第です。
と、前置きが長くなりましたが、今回はどんな高級シャンプーを使おうと、ヘアエステにお金をかけようとも髪がどうしてもパサつく、ツヤが復活しないあなたに教えたい!!!奇跡の「リバースケア」についてお話ししようと思います。
簡単に言うと、シャンプーとコンディショナー(リンス)の順番を逆にするという美髪ケア方法なので、余分なお金が発生しない点もおすすめしたい理由。とはいえ、ヘアケアも「合う・合わない」があるので、まずは今晩から1~2回ほど、試してみてくださいね。
リバースケアのやり方解説
ではさっそく、髪のつやをよみがえらせるリバースケアのやり方を解説していきます。リバースケアのやり方も、細かい部分を見ていくと人それぞれ。なので、今回は私が今実践していて効果を感じている、そして金銭的&時間的負担の少ないリバースケアの方法を紹介します。
ヘアケアはスキンケアと同じ。まずは汚れを落とすことからはじめます。その際、大事なのが髪の毛の絡みや大きめのホコリなどを事前にブラッシングで落としておくこと。髪の毛が濡れてしまうとダメージも起きやすいので、お風呂に入る前にやさしくブラッシングしておきましょう。
毛先などダメージが気になる部分にリンスやコンディショナー・トリートメントをなじませます。この時、頭皮や根元にリンス等が付着すると毛穴の汚れが落ちにくくなるので気をつけましょう。また、時間に余裕があるなら、5~10分程度放置してトリートメント成分をしっかり髪に浸透させると仕上がりがかなりよくなります。
浴室に入ったら、シャワーヘッドを極力頭皮に近づけて、ぬるめのお湯で頭皮や髪の毛の汚れを浮かすイメージで軽くすすいでいきます。多少リンス等のヌルつきを残した状態で次の工程に進むのがポイントです。
シャンプーを適量(適量については後ほど解説します!!!)手に取り、しっかりと泡立てたら、頭皮を”指の腹を使って””泡で”丁寧に洗います。髪の毛の汚れはシャンプー前のすすぎである程度落ちているうえ、頭皮を洗う際にはぐれたシャンプーの泡で落ちるので、「髪の毛を洗う」という意識は持たなくてOKです。
シャンプーが頭皮に残ると頭皮トラブルや感想の原因になり、美しい髪の毛が育ちにくくなります。頭皮を中心にしっかりとすすぎ、その後リンスやコンディショナーを「頭皮につかないよう」なじませましょう。その際、毛先をつまんで髪の毛全体を軽く震わせる(表現…笑)とリンスやコンディショナー・トリートメントの成分が髪の内部に浸透しやすいのでおすすめです。
リンスやコンディショナーをなじませたら(放置時間等は各商品の「使い方」をご覧ください)、ぬるめのお湯でしっかりすすぎましょう。頭頂部からシャワーをかけるのではなく、上を向いて額側からお湯を流すと髪の毛がまとまりやすくなります。
リバースケアではシャンプーの適量を守るのが大事
リバースケア:リンスやコンディショナーをシャンプーの前に少量使用し、髪の毛を極力摩擦から守るという洗い方をするだけで、かなり髪の毛のツヤがよみがえってくると思います。しかし、もう1つ気をつける余裕があるなら、シャンプーの量を”やや控えめ”にしてみてください。
シャンプーはたくさんの泡で洗うと気持ちがよいもの。しかし、必要以上の洗浄力を持った泡は、頭皮や髪の毛の油分を奪い、髪の毛をパサパサにしてしまいます。
ちなみにシャンプーの適量は商品によって異なるものの、基本的に下記の量と言われています。
髪の毛の長さ | シャンプーの適量 |
ショートヘア | 10円玉1枚分 |
ミディアム | 500円玉1枚分 |
ロングヘア | 10円玉2枚分 |
とはいえ、手が濡れていたりシャンプーがサラサラだと適量がわかりにくいもの。なので私は実体験の元、次の量を目安にしています。
髪の毛の長さ | シャンプーの適量 |
ショートヘア | 1プッシュ |
ミディアム | 1.5プッシュ |
ロングヘア | 2プッシュ |
もちろん、毛量が少なければ目安量より減らした方がいいですし、毛量が多いならもう少し増やしても大丈夫。ただ、「この量じゃ全然泡立たない」という場合は、シャンプーの量を増やすのではなく、泡立てネットや泡立て器を使うことをおすすめします。
少量のシャンプーでもこもこ泡を作る方法
「少量のシャンプーからいかに多くの泡を作り出すか。」正直、髪の毛を泡立てネットに見立てるのが一番簡単な方法です。しかし、その際髪の毛は摩擦によるダメージを負うため、ツヤ髪づくりには逆効果。
そんなとき使いたいのが以下の2つのアイテムです。
【コスパ重視】泡立てネット「ホイップシャンプー」
もっとも簡単にたくさんの泡を作れるのが「泡立てネット」。洗顔用のものでもよいですが、もっとボリュームのある泡を作りたいならシャンプー用に開発された「ホイップシャンプー」がおすすめ。
洗顔用泡立てネットでトップシェアを誇るKOKUBO(コクボ)が販売しているホイップシャンプーは、その経験と知識をもとに洗顔用泡立てネットをシャンプー向けに研究・改良。2重のネットは細目・粗目の2種類を組み泡ているため、洗顔フォームよりゆるいシャンプー液もしっかりキャッチし、きめ細かい濃密泡を作り出します。
【ロングヘア・毛量多めな人におすすめ】泡だて器「あわわ」
私は天然パーマでくせ毛で猫っ毛で毛量多めなのですが、そんな私の髪の毛をやさしく洗うべく愛用しているのが、「awahour(あわわ)」です。Amazonレビューが2,000件超えで☆4.4なことからもわかるように、大ヒット商品。正直、一度使うと手放せなくなります。
今でこそ「泡で出てくるボディソープ」等の商品がありますが、それよりも濃密な泡がたくさん作れる癒しアイテムなので、声に出して言いたいです。
迷ってるなら買ってみて!!!とりあえず、ほんと買ってみてーーーー!!!
お子様やペットの絡みやすい細い毛との相性も抜群なので、家族みんなに役立つ逸品だと思います。
リバースケアQ&A
では、最後に。普段使っているシャンプーやコンディショナーで髪の毛のツヤをよみがえらせることができる「リバースケア」について、よくある質問に答えていきます。
Q1:リバースケアでどうして髪の毛のツヤがよみがえるの?
A:シャンプーより先にリンスやコンディショナーをなじませることで、1日中あらゆる刺激を受け、乾燥してしまった髪の毛に油分を与え、髪の毛同士の摩擦を防ぎ、シャンプー時のダメージを減らせるかです。
シャンプー時は髪の毛がやわらかくなり、キューティクルがはがれやすくなっています。そうなる前にリンスやコンディショナーで髪の毛を保護すると思ってください。
Q2:リバースケアの効果をもっと感じたいときにできることはある?
A:リバースケアを試してみて、なんとなく効果は感じるけどもっときれいな髪の毛を目指したい。そんな時は、ブラッシング後になじませるリンスやコンディショナーを「ヘアオイル」に変えるのがおすすめ。
ただ、ヘアオイルを使うと髪の毛がまとまりすぎたりべたついたりする場合もあるので、べたつきが気になる場合はヘアオイルをなじませた後リンスやコンディショナーをなじませ、ヘアオイルが流れやすい環境を作ってあげてください。
Q3:リバースケアのデメリットはある?
A:リバースケアをすると、良くも悪くも髪の毛の水分量がアップして髪の毛が重くなってしまうため、頭頂部のボリュームがなくなる場合があります。その場合は、ボリュームアップ系のシャンプーを使ったり、ドライヤーをかけるときに髪を逆立てるようにかけたり、うまく対処してみてください。髪の毛が元気になると、自然と髪のボリュームも戻ってくるはずです。
Q4:リバースケアの頻度は?
A:リバースケアは週1回程度でも効果を感じられると言われています。が、私は帰宅が遅くならない限り毎日やっています。
ただ、ヘアスタイリング剤を大量に使用したときや汗をたくさんかいたときは、リバースケアよりもまずは汚れを落とすのが大事。そんな時は、リバースケアをお休みしてもいいと思います。
美髪ケアは継続することに意味があります。習慣化するまでは週1回を目安に繰り返し、自分に最適なペースを見つけてみてください。
【まとめ】リバースケアで簡単ヘアアンチエイジング
髪の毛はほんとうに、驚くほど人の印象を左右します。ずっとバージンヘアでいれればよいのですが、毎日のドライヤーやスタイリングによっていやでもダメージを与えて老化を加速させてしまいがち。
- 髪の毛をブラッシングする
- 毛先を中心にリンスやコンディショナー・トリートメント、場合によってはヘアオイルをなじませる
- 髪の毛を軽くすすぐ
- シャンプーの泡で頭皮を洗いすすぐ
- リンスやコンディショナー・トリートメントをなじませすすぐ
この5つの工程で、毎日疲れ切ってしまっている髪の毛をいたわり、髪の毛からアンチエイジングを進めていきませんか。