【自転車ヘルメット】通勤通学時の盗難防止にヘルメットロックがおすすめ
こんにちは、スーパーポジティブシングルマザーの吉岡てんぱです。徐々に自転車通勤・自転車通学時にきちんとヘルメットをかぶる人が増えてきましたよね。
うちの息子もヘルメットを着用して自転車通学していますが、「○○君、ヘルメット盗まれたらしいよ」という話を聞く機会も増えてきました。ヘルメットを盗む理由は「いたずら」「自分も盗まれたから」「転売※高額なヘルメット」等いろいろあるようですが、たまたまヘルメットが盗まれた日に事故にあって…と考えると、ヘルメットの盗難防止策をするに越したことはありません。
そこで本日は、息子が実際にやっているヘルメット盗難防止策:ヘルメットロックや友達に利用者が多い鍵付きカラビナのご紹介、さらにヘルメット着用時に優遇がある自転車保険についても少し触れていこうと思います。
今回ご紹介する盗難防止グッズはすべて1,000円前後で購入でき、老若男女問わず使いやすいので、ぜひ導入を検討してみてくださいね。
ヘルメットロック(バイク用)が自転車ヘルメットの盗難防止に役立つ
今回、自転車のヘルメット盗難防止用に購入したのは、バイク用のヘルメットロック。ハンドルにゴムを巻き付け(滑り止め)部品を固定するタイプなので、自転車でも問題なく使用できました。
価格的に強度に不安があったものの、1年間経過した現在もしっかり盗難防止グッズとして働いてくれています。少し錆が出ていますが、それ以外不満点はありません。
ヘルメットロックを使ってよかったこと
- 1年間1度もヘルメットの盗難にあわなかった
- フックがしっかりしているので、ヘルメット着用時はコンビニの買い物袋などをぶら下げられる。しかも固定されるから安定感抜群。
- コンビニや書店入店時にヘルメットを自転車に置いていけるので買い物が快適
- 家の中にヘルメット置き場を作らなくてよい
前かごつき自転車なら鍵付きカラビナでもOK
前かごつきの自転車に乗っているなら、鍵つきカラビナでも盗難防止対策が可能です。前かご以外でも、いろいろな場所にありとあらゆるものをつなぐことができるので、息子が購入したヘルメットロックより汎用性は高め。バッグの盗難防止・落下防止用に利用している友達もいるそうです。
さらにヘルメットロックより安く購入できるという点もポイント高め。鍵が付属していないので、鍵を紛失する心配がなく、小学生のヘルメット盗難防止策としても人気があると聞きました。カラーもいろいろあるので、女の子の支持率も高いです。
なぜ自転車用ヘルメットは盗まれるの??
着用義務ではなく、「努力義務化」された自転車用ヘルメット。あくまで「努力」する義務であって着用義務ではないので、「盗んでまで被らない」という感覚が一般的なようです。
ただ、有名人が着用していたり、有名ブランド・キャラクターとコラボしていたり、”価値のあるヘルメット”があり、「ほしいのに買えない人」や「転売目的の人」に盗難される可能性が皆無とは言い切れません。
また、学校や職場でヘルメットの着用義務を定められている場合、忘れた際に盗んで保身するパターンも考えられます。
自転車のヘルメットが盗まれた!実例増加中
Twitterで「自転車 ヘルメット 盗まれた」と検索すると、複数のツイートがヒット。努力義務化される前からヘルメットの盗難はあるようですが、やはり利用者が増えるとそれに比例して盗難被害も増えているようです。
中には、変わった趣味を持った方がヘルメットを盗んで…という気持ち悪い事例もあるようなので、コンビニなと数分駐輪する際もきちんとヘルメットロックをかけて、盗難防止を心がけたいものです。
ヘルメット着用で補償が変わる保険登場!で、さらに盗難が増える可能性も!?
自転車のヘルメット着用の努力義務化が発表されてから、各損害保険会社の自転車保険の内容が変わってきています。インターネットでは「ヘルメットを着用していない場合の補償額が減る」とのうわさが流れましたが、現状はその逆で「ヘルメットを着用した場合補償額がプラスされる」保険が増えている印象が強いです。
例えばau損保の場合、ヘルメットを着用しているのに死亡してしまったら100万円支払われることになっています。
こういった補償が増えてくると、自転車のヘルメットの重要性がさらに認知され、ヘルメットの盗難が増える可能性が考えられます。
この記事を読んでくださっているあなたは、自転車用ヘルメットの重要性を理解している方だと思います。自転車用保険も義務化される会社・学校が増えていますが、今ご加入の保険はヘルメット着用時に補償額の増減がありますか?
自転車保険は安価でかけられるものが多いので、この機会に保険の内容を見直してみるのもおすすめです。
自転車用ヘルメットの盗難防止策を導入して安全を守ろう
自転車用ヘルメットは安価ではあるものの、「盗まれて誰かに使われる」のは本当に気持ち悪いですよね。また、たまたまヘルメットが盗まれたときに事故に遭ったら…と考えると、盗難防止策はしっかりやっておかなければならないと思います。
今回は、自転車用ヘルメットの盗難防止策として「ヘルメットロック」と「鍵付きカラビナ」をご紹介しましたが、いたずら目的の盗難の場合「顎紐を切って盗む」パターンもあるようです。
駅の駐輪場に長時間(※特に夜間帯)駐輪する場合や、防犯カメラのない駐輪場を利用する場合などは、ヘルメットを持ち歩いたりコインロッカーに入れたり、ヘルメットの穴にワイヤーロックを通すなどさらなる盗難防止策を検討してみましょう。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。