【ディーラー車検節約術】交換部品を確認して費用を抑えよう
こんにちは。スーパーポジティブシングルマザーの吉岡てんぱです。本日は車検のお話!
我が家には今年7年目の車検を迎えるマツダ・アクセラがます。7年も乗ってるの!?と驚かれることもありますが、シルエットと切れ長の目が大好きすぎて、できるだけ長く乗れたらな…と普段からメンテナンスはしっかり行っている次第。
とはいえ、車にたくさんお金を掛けれるほど余裕があるわけでもないのが実情。今回の車検でもできるだけ節約しようと試み、見積額:268,578円を無事【税込・諸費用・サービスパック込み155,000円】に抑えることに成功しました。
その整備内容&私が実践した節約術をお話しします。
アクセラ7年目の車検内容&費用大公開!!!
法定24ヶ月点検 | 26,290円※技術料 |
総合完成検査料 | 7,040円※技術料 |
エンジン外部&下回り洗浄 | 7,040円※技術料 |
ブレーキコンディショニング作業 | 2,750円※技術料 |
ブレーキフルード交換作業 | 3,850円※技術料 |
オイルエレメント交換 | 550円※技術料 |
オイル・フィルター・ガスケット交換 | 4,687円※部品代 |
バッテリー交換 | 37,900円※部品代 |
1,100円※技術料 | |
パックdeメンテ18ヶ月プラン | 15,510円 |
諸費用 | 48,550円 |
技術料値引き(端数調整) | ▲465円 |
「バッテリー安いやん!」「オイル交換安いやん!」と思われました???そう、車検の時まとめていろいろ交換すると、いろいろ値引きしてくれることが多いです。しかも私は新車購入時から「パックdeメンテ」というマツダのサービスパックにずっと加入しているため、値引き幅も普通の人より大きくなっていた…はず(違ってたらすみません…ちょっと曖昧です)。
7年目にもなると、いろいろ交換部品も出てくるため、車検代は250,000円くらいを想定していて、さらに見積額は26万円だったのですが、とても安くすますことができて大満足です。
【車検節約術】自分で交換できる部品は自分で交換する
今回車検をするにあたり、見積依頼時に交換を推奨されたのは以下の6個。
オイル・フィルター・ガスケット交換 | 5,885円※値引き前 |
○○ベルト※聞き取り損ねです、すみません(-_-;) | 100,000円くらい |
リアワイパーゴム | 836円 |
エアコンフィルター | 6,050円 |
鍵の電池交換 | 800円 |
バッテリー交換 | 39,000円 |
「○○ベルト(名前忘れてしまいました…)」は約100,000円。この部品交換の有無でかなり車検費用が変わってくるのですが、ここで使えるのがメンテナンスパック加入者の強み!サービス担当者さん曰く、「すぐに悪くなって走れなくなるということはないですが、次の車検までにもしかしたら…。でも、吉岡さんはパックdeメンテ(マツダのサービスメンテナンスパック、1年点検・6ヶ月点検の費用を前払いする代わりにいろいろお得になる、といった感じの商品)に入っていただいてるので、異常があったときに交換でいいと思います。こちらもしっかり点検して、危なそうならすぐお知らせするんで」とのこと。
そうです、メンテナンスパックに加入していたら、12ヶ月点検だけでなく、6ヶ月点検も受けるため、こまめに○○ベルトの調子をチェックしてもらえて、本当に必要なときに整備してもらえるのです。
うちのアクセラももう7年目。もしかしたら次の車検時にはお別れをするかもしれません。最短で2年しか乗らないかもしれないアクセラ、そんな状況で今100,000円使うかどうかというところです。なので、「いよいよヤバい」となったときに交換してもらうのが一番よいのでは??と思ったので今回の車検ではベルト交換を見送りました。
その他、
- リアワイパーゴム交換
- エアコンフィルター交換
- 鍵の電池交換
は自分でできるのでお断り。この3点はディーラーでお願いすると7,686円ですが、自分でやれば部品代で4,000円弱でできます。たかが3,686円、されど3,686円。今回自分での部品交換での節約幅は小さめでしたが、交換部品の厳選&こまめなメンテナンスでもっと節約できる場合も多いと思います。
節約を考えたとき民間車検ではなくディーラー車検を選ぶ理由
「車検代を節約したいなら民間車検を選べばいいじゃん」と思うかもしれません。しかし、民間車検は「予備整備※車検後の走行を安全に保つための点検・整備」をしてくれないので、私は結果的にコストがかかってしまうのでは?と思っています。
高速道路の路肩で故障した車を見たとき、異音を出しながら走る車を見たとき、「エンジンがかからなくて…すみません、今日遅刻します」という電話を受けたとき。予備整備を受けていればそんな事態に陥ることはなかったのでは?と思うのです。
車の急なトラブルは、お金だけでなく時間も浪費してしまいます。大事なライブの日、子供の葉発表会の日、旅行に行く途中などにトラブルが起きたら…お金以上のものを失う可能性もあります。そう考えると、私は予備整備なしの民間車検はあまりおすすめしません。
そのほか、民間車検の場合メーカー純正部品を使わないため、メーカー保証が受けられないというデメリットもあります。社外品もよく作られてはいるものの、やはり純正品より劣るもの。社外品を使ったせいでその他の部品にまで悪影響が出た場合の出費を考えると、やはりメーカー純正部品を使ったディーラー車検がいいのかなと思います。
ただ、「車検を受ける今だけお金がなくて、とにかく今、節約したい!」なら話は別。ひとまず安い民間車検を受けて、その後少しずつメンテナンスをしていけばディーラー車検並みの安心は買えると思うので、その場合は民間車検を選んでも問題ないと思います。
ディーラー車検で想定外の出費を避けるのが一番の節約
私は貯金額が限りなくゼロに近い貧乏人なので、想定外の出費は本当に怖いです。なので、ディーラー車検でしっかりとメンテナンスしてもらうことで、走行中はもちろん精神面の安心安全も買っていると感じています。
今はトラブルに遭っても、自動車保険である程度の費用は賄えますが、自動車保険も値上がり傾向があるのでできるだけ等級を下げたくないもの。結果的に、ディーラー車検とメンテナンスパックが車の維持費の節約に大きく貢献していると思っています。
なので私は、・・・・・・・
と、なんだか話が節約カテゴリではなくなってきそうなのでこの辺で雑談は切り上げておきましょう。
【まとめ】サービス担当者との会話で車検代は節約できる
私は以前ディーラーで働いていたことがあるのですが、女性のお客様から「なかなか一人で来づらい」「専門用語が多いから、諸々のことは吉岡さんにお任せしてもいい?」といった声を多数いただきました。実際、車検や点検、修理時は「すべてお任せ」と言われる女性は結構多い気がします。
しかし、それでは本来不要な出費が発生したり、逆に整備箇所を削りすぎて走行中に不具合が生じたり…よいことはありません。なので、車検代を節約しようと思ったなら、まずはしっかりサービス担当者と話をすべきだと思います。
わからない用語があればどんどん質問してよいですし、サービス担当者さんとの会話の中で迷いが生じたら、担当営業さんを呼んで相談するのもおすすめ。車検時の整備内容をしっかり理解しておけば、何かトラブルが発生した際も「補償の有無」「点検・整備履歴」がわかっているので、仮にディーラー以外の整備工場に入庫することになってもスムーズに話が進みます。
車検代を節約したい方は、
- 自分で交換できる部品は自分で交換
- 次回車検までの走行中の安全を考えて交換部品を選択
- 見積もり時の「?」は徹底解消
- メンテナンスパックがあるなら加入
の4つを心がけ、「車検を乗りきるためだけの点検整備」ではなく、「車検後2年間のコストを考慮した点検整備」でできるだけ安く、安全・安心を購入しましょう。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。