【節約】素人がタワー型扇風機を自分で分解洗浄した方法を大公開

こんにちは、吉岡てんぱです。
我が家にはそこそこ古いアイリスオーヤマのタワー型扇風機(タワーファン)があり、久しぶりにスイッチを入れると、ハウスダストアレルギー持ちの長男のくしゃみが止まらない止まらない…。
表面やフィルターは掃除していたのですが、どうやら中のファンに汚れ?ホコリ?カビ?が付着しているようで、更にちょっとだけ扇風機から出る風にも匂いを感じました。

ファンを丸洗いしたい…
もう、取扱説明書も紛失していて、おそらく分解洗浄なんて推奨されていませんが、なんせ古いし元も取れてるはず。意を決して分解洗浄に挑戦することにしました。
結果、きれいな空気を排出できるようになったのですが、分解洗浄して扇風機自体が壊れてしまう可能性はゼロではありません。もし「やってみよう!」と思った方は、自己責任でお願いいたします。

超簡単!タワー型扇風機(タワーファン)の分解洗浄方法

今回、私が分解・掃除したのはアイリスオーヤマのタワー型扇風機「タワーファンTW-80AR-W」という機種。

シンプルで余分な機能も少なく、分解で壊れるリスクも少なそうなので、ド素人の分解洗浄には最適な機種だと思います。
【重要】タワー型扇風機の分解は写真を撮りながら進めるのがおすすめ
うちのタワー型扇風機(タワーファン)はアイリスオーヤマの製品です。本体には
絶対分解すんじゃねーぞ (# ゚Д゚)(※イメージです)
と注意書きがあります。
そんな状況の中万が一壊れてしまっても「分解洗浄したら壊れてしまって…修理できますか?」なんて言い出せません!
なので分解する際はネジの種類や止める位置などがわかるよう、1工程ずつ写真を撮るのがおすすめ。いろいろな家電を分解するのが好きなのですが、この”撮影工程”さえあれば本当、何とかなります。
いろいろ分解して洗いたい!という欲がある方は、都度撮影するクセをつけておくとよいですよ♪
①分解洗浄開始!

アイリスオーヤマのタワーファンTW-80AR-Wは大きく6つのパーツに分解することができました。(画像のパーツ+ファン+フィルター)
ネジも少なく、分解は簡単でした。
②掃除機でホコリを吸う!

表面はきれいにしているけれど、やはり内側はホコリだらけ。まずは掃除機でホコリを吸っていきます。
この時点で汚れ洗浄度は10%といった感じ。思ったよりも汚かったです(´;ω;`)
③洗えそうなパーツはお湯×油汚れ専用洗剤で洗浄!

樹脂製のカバーやファンなど、機械がついていない部分はお風呂で洗いました。お湯だけでなんとかなるかな?と思いましたが、ダイニングで使っていたこともありベタベタが取れません。
なので、台所用の油汚れ専用洗剤(キッチンマジックリン)をスプレーして10分放置。
すると、上の画像のように茶色い泡が流れ出してきました。
④洗い終わったら陰干しして組み立ておなす

パーツを陰干しして、完全に乾いたら組み立てなおして分解洗浄は終了です!
汚れが落ちたことで風量がアップ!風の臭いもなくなり、長男のくしゃみも出なくなりました。
普段のお手入れで取りきれていなかった、細かい部分の汚れも落ちて見た目も若返り、もう10年以上使っていますがまだまだ現役でがんばってもらえそうです。
分解洗浄が不安な方は業者に頼むのもおすすめ
比較的簡単にできる扇風機の分解洗浄ですが、壊れてしまって使えなくなる可能性もゼロではありません。特に、機能が充実したものや販売価格のお高いものは業者に頼んでしまうほうがよい場合もあります。
扇風機の分解洗浄を行ってくれる業者で有名なのは、家電量販店のエディオン。
1台あたり2,640円とリーズナブルなので、ぜひ相談してみてくださいね。エディオンで購入した扇風機でなくても分解洗浄してくれる上、機械部分まできれいにしてくれるので長く大切に使いたい扇風機にはうってつけなサービスです。
(※エディオンの回し者・案件ではありません!!!!)
気になる方は、ぜひエディオンのサイトをチェックしてみてくださいね。
タワー型扇風機の分解洗浄で快適な夏を送ろう♪
従来の、丸いヘッドで羽がついたタイプの扇風機は毎シーズン分解洗浄していたのですが、タワー型扇風機も分解洗浄できると知り、今後もシーズンオフで片付ける前にしっかり洗浄しようと誓いました。
正直分解洗浄は面倒ですが、定期的に洗浄しておけばさほど労力を使わずに洗浄が完了します。
きれいな空気のために、そして健康のために、ぜひ扇風機の分解洗浄に挑戦してみてくださいね。
ただ何度も言いますが故障する可能性もあります。
分解洗浄は慎重に行い、欲張りすぎない程度に抑えておくのが吉。どうしても落ちない汚れがある場合は、業者に依頼しましょう。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。